2012.05.16 Wed
長野合宿 前編 〜オブラート風味に〜

5月12、13日と長野合宿『年三さんセレクト 長野の地酒を楽しむ会』に参加して来ました。

京都駅から「特急しなの」に揺られて どんぶらこ どんぶらこ・・・
ホントにどんぶらこ。
中津川より先の山間部はよく揺れますね。
振り子電車ならではの感覚。
男性の小用はOB要注意です(笑
つづき
↓
↓

名古屋からは青の50号さんと一緒です。(といっても席は離れてましたが)
久しぶりの生ダンディボイス。
やっぱり、ええお声で。
前夜に耳掃除しておいて正解でした(笑
どこにあるの? タケノコちゃん??
サンプルは大きいのがゴロゴロ入ってたのに。
探しても探しても見つからないタケノコご飯弁当をつつきながら、電車に揺られていざ長野へ。

長野の街が見えて参りました〜。

年三さんに駅まで迎えに来ていただき、八幡原史跡公園(川中島古戦場)へ。
こちらで群馬から参加のにっしーさん、関東組1号車の皆様(隊長nameさん、たがみつさん、粋豚さん、秋花さん、きのこさん)と合流。
歴史散策の時間ですが、
詳しい解説は → こちら

駐車場から八幡社へ続く道沿いに並ぶ蕎麦屋・土産物屋を眺める腕組み三人衆(^^)
う〜む・・・じゃなくて寒かったんですよ〜


土産物店を冷やかしながら八幡社へ。
薄着の方大丈夫でしょうか???

鳥居は小さ目ですね。
生前のジャイアント馬場氏がこの鳥居に頭をぶつけた
・・・な〜んて事があるかどうか知る由もありません。

手水舎。
水栓式のエコ仕様(^^)

永禄4年(1561年)9月10日、全部で5度あったと言われる川中島の戦いで、唯一大規模な合戦になり、両軍に大勢の死傷者を出した「八幡原の戦い」と呼ばれる戦が行われた場所です。
(画像クリックで拡大します)
こちらが動画付きでとても分かりやすい
http://www.furin-kazan.jp/nagano/tatakai/zukai4.html

有名な上杉謙信と武田信玄の一騎討ちの銅像ですね。

うおりゃ〜!
霧の中、敵の不意をつき武田本陣に単独突入したと言われる上杉謙信。

ふんぬ!
迫る上杉謙信の刀を軍配で防いだ武田信玄。
迫力あります(^^)
ノミ太蔵ならビックリしてひっくり返り、バッサリとお尻まっ二つでしょう。
ん?
「謙信」という銘柄のお酒はありますが、「信玄」はあるんでしょうか?
(一商品名でなく銘柄として)

ご神木と旧本殿。
樹齢700年と言われるこの木は、川中島の戦いを見てきたわけですね。

現本殿。
この地で、かの戦が繰り広げられたかと思うと少し感慨深いものがあります。

という感じで歴史散策を終えた一行は、八幡社を後にし、次なる場所へ・・・

川中島古戦場から車で10分ほど。
長野県長野市篠ノ井、「信濃光、積善」醸造元『西飯田酒造店』さんへ。
ここで関東組2号車の皆さんと合流(隊長サントスさん、親爺さん、diansさん、OIRAnさん)
「西」飯田酒造店ということは、当然「東」飯田酒造店もあるわけでして、これがまたすぐ隣というかほとんどくっついてる状態。
多分、手前の黒い屋根までが「西」飯田酒造店さんで、その先のグレーっぽい屋根から向こうが「東」飯田酒造店さん。

地図でもピッタリンコくっついてますね。
しかし、年三さんによりますと親戚でも何でも無いらしいです。

西飯田酒造さん、創業は江戸末期。
犀川の伏流水を使って仕込まれます。

東農大で花酵母を学び、「来福」で修行された、若き九代目 飯田 一基氏が杜氏を務めます。
これまでの蔵の古いやり方・体制を一新し、今の時代に通用する酒造りを目指されてます。
(オブラートに包んでみました^^;)


文化財的な古さではありませんが、蔵の歴史を感じさせる建物。
雑然と物が置かれてるようでいて清掃が行き届いている。

酒造りについての説明を聞きますが、脇に置かれたお酒たちに皆さん気もそぞろ^^;

続いて蔵内を案内いただきます。
まず麹室。
基本は床麹法で製麹。
こちらでも古いやり方を切り捨て、現代的な(当たり前とも言える?)やり方に。
(こちらもオブラート包み^^;)

酒母室。
蔵の中で一番温度が安定してるところで、小仕込みの大吟醸などは最後までここで造ることもあるそうです。

この西飯田酒造店さん、何と蔵の敷地のど真ん中を川が流れてまして・・・

川をまたいでの酒造りにご苦労されてるようでした。

少人数体勢ですので、重い物を川越えさせるのに欠かせない信濃光号。

続きまして、橋を渡って対岸側にある仕込み蔵へ。

ヤブタ清掃中で中には入れませんでしたが、こちらでもタンク・蔵内の清掃・除菌など、古い意識・習慣を一掃。ご自身の目指される酒造り体勢へと切り替えられたようです。
(さらにオブラート包み^^;)

ささ、お待ちかねの試飲タイム。


積善 純米酒(ひとごこち) ヒマワリの花酵母仕込み
一番コク旨酸系だったかな?
でもスッキリ爽やか。香りもほわん。

積善 純米吟醸(ひとごこち) つるばらの花酵母仕込み
一番綺麗で華やか甘めな味。
バランスの良さが光ります。

積善 純米吟醸超辛口(美山錦) ベゴニアの花酵母仕込み
日本酒度+18で、バッチリ辛口ながら数値ほどは辛く感じず。
スッキリ入り、嚥下する辺りから広がる味の膨らみと香り。
ノミ太蔵的にはこれが一番好みでした。
いずれも花酵母使用ですが、プンプン華やか過ぎる事も無く、コンセプト通り食中酒として楽しめる程よい香りと味わいのお酒でした。

試飲用に置いてあったカワイイお猪口。
欲しいなぁ〜なんて言ってたら人数分いただいてしまいました。
ありがとうございます。

その後も試飲しながら、謎の営業担当さんや営業方針の転換など楽しくお話を聞かせていただきました。
(最後までオブラート包み^^;)

最後に看板の前でパチリ!
まだまだお若く、そしてご自身の目指す酒のビジョンをしっかり持っておられる、これからも目の離せない杜氏さん・蔵ですね。
本当にありがとうございました。
そのうち後編につづく
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