2008.05.12 Mon
白川郷の御神酒(どぶろく)

取引先の白川郷出身の方にいただいた『どぶろく祭りの御神酒』
世界遺産の地としても知られる白川郷では、毎年秋に五カ所の神社でどぶろく祭りが行われ、各神社が造ったどぶろくが振る舞われるそうです。
これは、かつて平家の落人のかくれ里と言われた白川郷が、山に囲まれ外との交流が少ない土地であった為、村人の心を癒せるものが酒以外に無く、粟や稗の雑穀でどぶろくが造られており、豊穣を祈願する祭礼などにも用いられていたそうです。
しかし、その後の酒造免許制や酒税法の施行により、日本各地の農村や家庭で行われていたどぶろく作りが禁止され、現在では地産品として区内だけで飲用が許可される、通称『どぶろく特区』と言われる構造改革特別区域と、豊穣祈願などの宗教行事として認められた一部の神社のみ許可されています。
詳しくは白川村HPにて

真性どぶろく(^^)
それぞれの神社が独自に造るので味も神社ごとに違うし、年ごとに違う味になるらしい。
このように祭事用に特別に許可されたどぶろくは、境内からの持ち出しは禁止されています。
もちろん販売も出来ません。
が、献燈料をおさめれば御神酒としていただけるようです。

どろりとしたかなりのつぶつぶ感。
ずずり、とすすってみると…
すっぱ〜!!
かなり酸っぱいです。
米の酒というより、熟してないブドウのような酸っぱさと渋さの爽やか系?
なんとなく、イソップ童話のキツネが悔し紛れに言った「こんな葡萄は酸っぱいに違いない」の葡萄をイメージしてしまう味ですが、じっくり味わってみるとこの酸味もありかな?となってきます。
現代の濁りとは違い、野趣あふれるというか、生命力を感じるというか・・・
少し昔の人になった気分。
造りは1月、祭りは10月、飲んだのが5月ということで、祭りの後どのように保管されてたかは不明。
要冷蔵(早めにお飲みください)となっている。
飲んだ人の感想をネットで検索してみると、やはり酸っぱいという感想が多い。
実際に神社で祭りの時に飲むとどんな味なんだろう?
●醸造元:白川八幡神社
●分類:その他の醸造酒(どぶろく)
●原材料:?
●アルコール分:15〜16度
個人的お好み度:★★
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