
11月7日発売
キリン
「一番搾り とれたてホップ生ビール」2007こちらは、先日発売された
「とれたてホップ 無濾過〈生〉」と同じく「今年とれたての遠野産ホップを贅沢に使用した、今しか飲めない特別な一番搾り」ですが、こちらは原材料に麦芽以外の副原料入りの濾過ビールです。
しかし新鮮なもの大好きな日本人にはたまらんネーミングですね^^
「とれたて」とか「しぼりたて」とか「直送」とか、なんとなく手が出てしまいます。
さてさて今年のとれたてホップのお味は・・・
ホップの清々しい香りの後に、ちょっと甘味を感じさせるやや重い香りが残る。
味わいは、最初は軽やか&爽やかで鼻に抜けるホップの香りも心地よく、麦芽の旨味を感じる後味もいい感じなんだけど、ちょっと甘味と酸味の合わさった若干の雑味っぽいクドさが気になる。
これは単品で飲んでたらそれほど気にならなかったのかも知れないけど、無濾過のと同時に飲み比べてたので、ちょっと気になった。
比較してみると、無濾過の方が香りもより鮮烈で、クリア感を保ちつつ麦芽の旨味とコクがうまく合わさり、フレッシュなホップの香りを楽しめるビールなのに対し、ノーマル版はホップの香りは清々しいけど、味・香り共に甘味と酸味の若干クドい感じが邪魔してる気がする。やはりオールモルトと副原料入りの差なのかな。
個人的には、価格差を差し引いても、無濾過〈生〉に軍配を上げるな。
飲み比べなければ、ノーマル版でもそれなりに飲めるけど。
●分類:ビール
●原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ
●アルコール分:5.5%
●価格(コンビニ):500ml/270円、350ml/207円
個人的お好み度:
★★★
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