2011.03.08 Tue
山間 仕込み4号 無濾過生原酒 22BY
すみません開栓前の写真撮ってませんでした。
(あえて何のひねりも無い直立写真^^;)
『山間(やんま) 仕込み4号 無濾過生原酒 22BY』
今年から仕込み番号表記となった山間。
昨年までのT-○表記より分かりやすい気もするけど、相変わらずスペック非公開、何号まであるの~?いつでるの~?なので、あまり変わんないかも・・・
さてさて、ともかくいただいてみましょう。
ん~~~やんまだ。
この香味、紛う事なき山間です。
でも、ちょっといつもより濃甘?(全部呑んでる訳じゃありませんが)
特に初日はそう感じましたが、かなり濃密な感じのトロリとした果実様の甘味。
いつものほろ苦なキレが少ないかな?
しかし旨いです。ふふふ~。
この濃甘感、翌日は和らいで来た気がします。
しっとりキュイ~ンと存在感のある酸味、適度な苦辛味が引き締め、呑み飽きない良いバランス・・
・・・とか言いつつ2合あたりでちょっと飽きてくる。
この4号、くどくはないけど、やはりちょっと甘味強い?
で、日を追うごとに濃厚さとシャキっと感が影を潜めてきたな~。
特に三日目以降は、肩の力が抜けたかのようにするする~っとスムースなお酒になってきました。
綺麗で瑞々しく、甘旨味がしゅ~っと溶けて喉をすべり落ちて行くような感じです。
ただ、呑んでて美味しいなぁと思う反面、メリハリが無く単調な感も否めず。
う~ん、これは完全に好みの問題だと思いますが、今回の山間仕込み4号、ノミ太蔵的には少し物足りなく感じました。充分濃くて美味しいんだけど、シュ~っと綺麗でスマートになり過ぎたというか・・・
これは徐々に山間が進化してきた結果、これだけ洗練されてきたんだと思うんですが、初期の少々荒削りだけど溌剌とした躍動感も感じるような山間が印象的だったもので・・・
ま、味の記憶は曖昧なので本当にそうだったか怪しいし、自信も無いんですが ^^;
直汲みバージョンならまた違ったのかな?
10年目くらいに初期のレシピで「山間Classic」とか「元山間」なんていう復刻版呑んでみたいな~。
『山間 仕込み4号 無濾過生原酒 22BY』
●酒造会社:新潟第一酒造株式会社(新潟県上越市)
創業:大正11年(1922)
●原材料:米、米麹
●原料米:?
●精米歩合:?
●アルコール分:16度
●杜氏:武田良則
●製造年月:H23年(2010年)1月
●価格:1.8L/3,150円(税込) 720ml/1,575円(税込)
個人的お好み度:〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓(7)
何故か山間の時は鯛のあら炊きが多い気がする・・・
クリックするだけで“金運” “恋愛運” “仕事運” UP
・・・しませんがポチッとヨロシク
↓
人気ブログランキングへ
- 関連記事
-
- 生道井 純米吟醸雫取り「純吟雫」22BY
- 房島屋 純米吟醸 おりがらみ 22BY
- 山間 仕込み4号 無濾過生原酒 22BY
- NEXT5 The Beginning 2010
- 長良川 立春朝搾り 純米吟醸生原酒 22BY
| 麗しの純米吟醸・吟醸酒 | 23:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
そうですか,スマートになりすぎましたか・・・。
うちにもあるんですが,楽しみに呑んでみたいと思います。
このスペック非公開,いつまで続くんでしょうかね。
聞いたところによると,法律で表示が義務づけられた内容が出来たとか出来ないとか・・。
よく分かりません。
でも,純吟とか特純とか,麹米や掛米とかは表示してほしいような気もします。
| 星矢馬鹿酒 | 2011/03/09 19:58 | URL | ≫ EDIT