
ちょっと前のですが、三千櫻さんの渡船を呑み比べてみました。
右から
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渡船 袋吊り(勿体ぶってちょっと置いてた)
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渡船 ヤブタ(Sakezukibitoさんがあまりにプッシュするので、薄にごりの予算を分割^^;)
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渡船 薄にごり(6月出しVer.)
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不老泉 山廃 渡船(同じ渡船6号ということで特別参戦)
渡船四昧ですね。
いずれも「渡船6号」を用いたお酒ということで、一気に呑み比べてみましょうという
企画思いつきです。
渡船は山田錦の父に当たる品種として知られてますが、厳密には短稈渡船(渡船2号)というのが山田錦の親に当たりまして、今回の4酒は「渡船6号」という兄弟?になる品種です。山田錦の叔父さんになるのかな?
120年ほど昔、福岡から取り寄せた雄町を滋賀県農事試験場で純系分離させたのが「渡船」兄弟です。
福岡から船で海を渡って来たから「渡船」の名が付けられたとか何とか・・・
かつては滋賀県の推奨品酒として湖南方面で広く栽培されていたようですが、これまた例に漏れず、後継品種に取って代わられ姿を消しました。
平成16年に、品種保存の為に残されていた極わずかな種子から復活栽培。
詳しくは
こちらなど(手抜き^^;)
個別のレビューは、また追々(やるのか?)ということで、MS06っと感想を。
グラスはバラバラです(汗
袋吊り・・・香りは控えめ奥の方でスーっと澄んだ感じ。
クリアで綺麗な口当たりにトロ~リ甘酸味。落ち着いた旨味です。
スッキリ澄んでるんですけど、味はしっかり。
最後はヤブタVer.よりこっちの方が味濃いか?
ヤブタ・・・香りは袋吊りと同じ系。
あー!旨いです!
何というんでしょうか、最初からパッと実に分かりやすい美味しさ。
袋と同じ甘酸味だけど、袋と比べて凛とした華やかさもあり。
味の変化の波が少なく、まとまりのある一体感的な旨味。
にごり・・・香りは上記2酒と同様。
味もトロ~リ甘酸味にちょっと後半ほろ苦さを+した感じ。
春よりずっと落ち着きと膨らみを増しましたね~。
これもいいですよ~。
不老泉・・・こちらも香り自体は控えめなもの。
甘旨味に巾広感のある山廃らしさが。
三千櫻と比べると野性味のある苦渋味があります。
基本的に綺麗な感じなんだけど、ぶっとい旨さなんですよね~。
・・・と簡単に4酒の感想を。
いやいや、どれもいいですね~。
これは、どれもじっくり味わわないといけませんね~。(ってもう呑み終わってるんですけど)

この日は夏らしく、鮎と胡瓜の酢の物。
98円の養殖鮎も、ちょっといいものみたいに見えるな。
鮎をチビチビほぐしながら、「ん~~」と唸りつつ呑み比べ。
幸せな時間^^

さてさて、梅雨が明けたら一気に夏モード全開ですね。
暑いです~。
オニヤンマさんも熱さを避け、駅構内へ避難して来ます。
それから梅雨が明けますと夏の風物詩のひとつ、オコサマ漁が始まりますね。

梅雨明けとともに現れるオコサマを、川の流れにそって下って来るところをすくい上げる伝統的漁法です。

今シーズンの初漁ですが、さっそくいいオコサマが獲れましたよ。

というのは冗談ですが(言わんでも分かりますよね)、あまりにも暑いので昨日は川遊びに行って来ました。
上桂川といって桂川(嵐山の渡月橋の所の川と言った方が分かりやすいかな)のず~っと上流のところです。

水がとってもきれい。
冷たくて気持ちいいですね~。
といいながら、この日はここで気温33℃。下界はどうなっているのやら。

水遊びしてる子ども達の間を鮎がヒュンヒュン泳ぎ回っています。
(手で捕まえようとしてる^^;)

お姉ちゃんはずっと川遊びしてのに、妹ちゃんは早々に切り上げゴロゴロしながらおやつ食べてる。
そしていつもの「おうち帰るの!」発令。
こんな調子で海行けるのだろうか?
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キレイな川ですね~。
見てるだけで涼しくなりました。
オコサマ漁、楽しそうです。
渡船四昧も楽しそう♪
| dians | 2011/07/12 14:37 | URL | ≫ EDIT